OTVの効用

　OTVはひまし油の最高品種に、より性能を向上させるための特殊添加剤を加工することにより、植物にありがちな酸化予防に

成功し、カートのレース市場への紹介以来、約３０年間愛用されています。鉱物性オイルにありがちな不純物の付着がないので、

早期消化が起きません。

 OTV（主成分～ひまし油）の科学的特性

●科学的な見地から、ひまし油は一般的に「二重結合」「β-CHグループ」「エステルグループ」の不安定な構造である３グリセリド

  を含む成分です。この不安定な構造グループは一般的に潤滑油として使用される際、樹脂植物性油（これにより強化の傾向を意味

  します）への変換に適しています。　

●「二重結合」あるいは「β-CHグループ」の構成要素は、特に熱分野及び酸化環境において不安定ですが、「エステルグループ」は

   簡単に水の中で分解されます（加水分解）。

●ひまし油の粘着性指数はＩＶ２００であり、その意味は温度によって粘着性はそれほど変化しないということです。この粘着性指数

  は通常の鉱物性オイルでは得られません。

●ひまし油は鉱物性オイルに比べて分子量が大きいので、気化及び沸点の250℃以上での分子遊離はあまり起こりません。　　　　　　　　　　　

ゴーカート用2サイクルエンジンオイル製造に関して

Vegetable Base Chain Saw Oi l

土から生まれ土に戻る　OT Veget